【雇用格差】日本社会は“やり直しのきかない”社会に…バブル期を上回る新卒採用数なのに、正社員になれないフリーターの割合は増加★3at NEWSPLUS
【雇用格差】日本社会は“やり直しのきかない”社会に…バブル期を上回る新卒採用数なのに、正社員になれないフリーターの割合は増加★3 - 暇つぶし2ch292:名無しさん@七周年
07/05/05 16:36:29 IkG5gxja0
★ 岡本昌裕 快感原則論 ー楽しく生きるー
○ 絶望した人は自殺または犯罪に走りやすい
  絶望した人はそうでない人に比べ自殺を図ったり、自暴自棄になって犯罪を行う傾向が
強いのは当然でしょう。2003年の日本人の自殺者の総数(病苦が原因のものなどすべての
合計)は3万4427人でした。人口10万人当たりの自殺者数は27.0人で、この自殺率は
他の先進国の平均の約2倍に相当します。日本人の自殺率が異常に高い原因が、
「年齢差別の存在」 によるものであるということは検証されてはいないものの、有力な
仮説であると思われます。また、大阪教育大学附属池田小学校で児童を殺傷した人物などは、
高等教育を受ける機会の与えられなかった自分の人生を恨めしく思い自暴自棄になって
犯行に及んだ典型的な例です。
  日本社会がこのまま 「年齢差別」 を放置しておけば自殺や上記のような犯罪が今後
増える可能性が高いと言えます。その理由は、日本には50万人以上(2003年現在)も
「ニート」 と呼ばれる人々が存在していることです。学校にも行かず、就職もせず、職業訓練を
受けることもしないこの人々は、大半が生活費を親に頼っていると思われます。当然のことながら
親はいつかはいなくなり、それ以後は働かない限り生活費は得られません。現在二十代の
人が多いと思われる 「ニート」 は、四十歳を過ぎて親を亡くし働かざるを得なくなったとき
「年齢差別」 の壁にぶち当たることになります。親にも頼れない、就職もできないという
状況で絶望するなというのは無理というものです。
また、「ニート」 ではないものの、“フリーター” と呼ばれる人々も増加しています。学校を
卒業しても定職につかずアルバイトで生活しているこの人々は、学生と主婦を除く15-34歳の
若年層人口の5人に1人となっています( 国民生活白書 2001年 )。これは10年前に
比べると倍増しています。特に25-34歳の “フリーター” の増加が著しくなっています。
この人々も親に頼れない年齢となって定職に就こうとしても 「年齢差別」 の壁に阻まれる
ことになります。



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