07/05/05 17:51:56 r2nvE20q0
テレビ局は利益率がとても高い。経常利益率は情報メディア産業の中でも群を抜く。
テレビ局の利益率の高さは、東京キー局を見ると一層はっきりする。
見逃せないのは、こうしたテレビ局の利益が、東京都心の一等地に自社ビルを構え、
日本で最高水準の人件費を払い、福利厚生も目一杯充実させて、なお生じていることだ。
フジは臨海副都心、TBSは赤坂に、それぞれ地域で最大級の高層ビルを持つ。
日本テレビは汐留 テレビ朝日も六本木で賃金も、制作現場の30歳で
1400万円~1700万円といった破格の水準にある。
これらのコストをすべて支払い、細かい話だが、退職給与引当金なども税法上は要支給額の40%を超えて計上すると
有税積立になるところ100%まで計上(その分、利益を圧縮)するというような手を尽くして
なお年商の1~2割が残るのだ。テレビ局が、日本でも珍しい高収益企業であることは間違いない。
テレビ局が一般管理費、番組宣伝費、設備・技術料、ネットワーク料(地方局に配分する電波料)を差し引いた残りが
番組制作費。これが1時間番組で2000~3000万円。本体のスリム化を進める局は、制作プロダクションへの
外注を増やしてコストダウンを図っている。
タイムとスポットの合計金額は、テレビ局の収入の9割以上を占める。広告収入こそが、放送局の高収益をもたらす
テレビ局の高収益の理由として、企業から何千万円も取って番組に半分も回さない、外に丸投げして暴利をむさぼる
制作会社を安くこき使う、という話をよく聞く。