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★米大統領選共和党候補討論 ヒラリー氏に批判集中
【シミバレー(米カリフォルニア州)=小栗康之】二〇〇八年の次期米大統領選挙に向け、
共和党は三日、カリフォルニア州シミバレーのレーガン大統領記念図書館で候補者十人による
初の討論会を開催した。有力候補らは焦点のイラク政策について、民主党の主張する
駐留米軍の撤退を厳しく批判した。
●『イラク撤退』へ異論
共和党候補で支持率首位のジュリアーニ前ニューヨーク市長は「われわれはテロリズムから
退却してはならない。それはひどい間違いだ」と、イラク政策を含むテロ戦争の継続を支持。
同二位のマケイン上院議員は「この戦争は間違った方向に導かれた」と過去のブッシュ政権の
判断を暗に批判しながらも、「われわれはイラクで勝利しなければならない」と強調した。
このほか、「勝利のカギはイラク治安部隊を立ち上がらせることにある」(ハンター下院議員)など、
九人の候補がブッシュ政権のイラク政策を支持した。ポール下院議員だけは他国の政策に
干渉しない伝統的な外交政策に戻るべきだとして、イラク政策に批判的な立場を示した。
一方、民主党の有力候補ヒラリー・クリントン上院議員について
「当選すれば、最高裁はひどく左傾化するだろう」(マケイン氏)
「最近のヒラリー氏の立場を考えれば、米国のテロへの防御は後退するだろう」
(ロムニー前マサチューセッツ州知事)など、徹底的に批判する意見が続出した。
討論会にはこのほか、ハックビー前アーカンソー州知事、ブラウンバック上院議員、
タンクレド下院議員、ギルモア元バージニア州知事、トンプソン元ウィスコンシン州知事が参加した。
東京新聞 URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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