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2010年のNPT=核拡散防止条約の再検討会議に向けてウィーンで
開かれている準備委員会で広島市の秋葉忠利市長が演説し、先月
銃撃されて死亡した長崎市の伊藤一長前市長の「核兵器と人類は
永遠に共存できない」ということばを引用して核兵器の廃絶を訴えました。
秋葉市長は、世界の1600の都市が加盟する「平和市長会議」の会長
として、2日にウィーンで開かれたNPT再検討会議の準備委員会に出席し、
演説しました。この中で、秋葉市長は、先月銃撃されて死亡した長崎市の
伊藤前市長が、原爆投下の2週間後に生まれ、核兵器に反対する力強い
活動家になったことを紹介し、「核兵器がない世界を見る機会を奪われた
ことを無念に思っているのではないか」と述べました。そして、NPTを生んだ
母体であるジュネーブ軍縮会議が加盟国の利害対立によって核軍縮への
具体的な取り組みを進めていないことを批判したうえで、伊藤前市長の
「核兵器と人類は永遠に共存できない」という生前のことばを引用して、
核保有国に核兵器の廃絶を訴えました。
ソース(NHKニュース)※ソース元に動画あり
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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