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韓国を訪問している自民党・加藤紘一元幹事長と山崎拓元幹事長は1日、宋旻淳外交通商相ら
と相次いで会談し、従軍慰安婦問題で謝罪した。
次期大統領の有力候補である朴槿恵氏との会談で、加藤氏は、従軍慰安婦問題について「韓国人
女性の人権と気持ちを傷つけ、おわびしたい」と謝罪した。安倍首相が訪米した際、この問題で
謝罪したことについて、韓国内では「なぜアメリカに対して謝るのか」などと反発の声が上がって
いるが、加藤氏は、「アメリカではなく、韓国に謝るべき話だ」と指摘するなど、安倍政権とは距離
を置く自らの存在感をアピールした。
これに対し、朴氏は「日韓両国が一緒に繁栄すべき時に、不適切な発言をすべきでない」と応じた。
その後、加藤氏らは、李在禎統一相や宋外交通商相と相次いで会談した。一連の会談で韓国側は、
北朝鮮問題について「『拉致問題最優先』との日本の方針では、結局解決しないのではないか」と
指摘。まずは核問題の解決に向け、6か国協議で合意した北朝鮮に対する支援に日本も協力するよう
期待感を示した。
今回の訪問で、安倍政権と距離を置く加藤氏らが、韓国側から「我々が望んでいることをして
くれる」と最大級の賛辞を受けたことは、韓国側から安倍首相への痛烈な皮肉となった形だ。
■ソース(日テレニュース24)
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