07/04/30 23:47:53 g5p/+iWU0
極東国が中東国のために原油備蓄基地を用意する、と一般化してまとめてみた。
中東側メリット :中東からの輸送ペースを落として一括大量輸送できる(輸送時のリスク減少)。
ホルムズ海峡封鎖等の非常時にも極東ベースで原油が売れる。
産油量調整が楽になる(コスト抑制)。
極東側メリット :非常時にも、自国の中東備蓄から買い付け可能になる。
自国内基地を近隣諸国の原油供給源とすることで、近隣国間での重要性強化。
中東との関係強化。
中東側デメリット:国外の自国資産施設なので、相手国との信頼関係が崩れるとヤバい。
同様に、相手国が安全保障体勢を確保してないとヤバすぎ。
極東側デメリット:開発費から維持費から、中東のために丸抱えは重すぎ。
安全保障も、原油基地のために自国予算で追加するのはキツい。
こうすると、「国交が安定していて」「米軍の重要拠点で」「既に開発済み&自国予算で維持中」の
空き部分有効活用ってのは、双方のデメリットをちゃんと補完してるのな。感心した。