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<奈良>死亡妊婦の診療情報ネット流出 遺族告訴へ
URLリンク(webnews.asahi.co.jp)
去年8月、奈良県で脳内出血を起こした妊婦が19もの病院で転院を断られ、男児を出産した後死亡した問題で、
この女性の個人情報がインターネット上に流出していることがわかりました。遺族は条例違反などで刑事告訴する方針です。
高崎実香さんは、去年7月、奈良県大淀町の町立病院で出産の際、意識不明となり、19の病院に転院を断られた末、出産後、
脳内出血を起こして死亡しました。関係者によりますと、高崎さんの個人情報が書き込まれた医師専用の
インターネットの掲示板では、基本的には専門家としての立場から意見交換が行われていましたが、その中に、
「ここ2、3日で知りえた事を書きます」という書き出しで高崎さんの体調や診療経過が詳細に渡り書き込まれていました。
遺族によると、こうした内容は大淀病院の医師でしか知りえない内容だということですが、まったく同じ文面が、
一般的にアクセスできるインターネット掲示板や個人のブログにも転載され、高崎さんの個人情報が一気に広まるという結果を招きました。
実香さんの義父・憲治さんは、「医師たちは、自分の患者の守秘義務を守らずに、誰とでもそんな話をするのか・・・。
それがつらいんです。一度たりともあってはいけないことではないのですか。」と訴えています。
遺族は、容疑者不詳のまま、近く、刑事告訴することにしています。