07/04/29 21:42:14 KMUmWsaM0
死亡妊婦のカルテ内容、医師専用掲示板に流出
URLリンク(www.sankei.co.jp)
奈良県の大淀町立大淀病院で出産中に意識不明になり約20の病院に受け入れを断られた後、
死亡した高崎実香さん=当時(32)=のカルテ内容などがインターネット上に流出していることが29日、分かった。
医師専用の掲示板に「カルテのコピーを見た」などと書き込まれた文章が、ブログなどに転載された。
遺族は、個人情報保護条例や地方公務員法(守秘義務)違反などでの刑事告訴を検討している。
高崎さんは昨年8月、頭痛を訴え意識不明になったが、主治医はけいれんと判断。死因は脳内出血だった。
遺族らによると、同年10月に高崎さんの死亡が報道された直後から、医師免許を持つ人しか利用できない
「国内最大級」をうたう掲示板で議論が始まった。
同月中に、ある仮名の利用者が「カルテのコピーを見ました。コピーはもう返却しました」などとして、
高崎さんが8月7日に入院するまでの記録や診療の詳細など、遺族も知らない内容を書き込んだ。
遺族は「女性にとって大切な情報がいとも簡単に流された。医師のモラルとしてあってはならないこと」と憤っている。
ネット上で流出情報を基に遺族らへの中傷も相次ぎ、掲示板では「医師に責任はなかった」とする意見が多いという。