07/04/28 17:22:52 0
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の議長を務める中国の武大偉外務次官は、
北京で自民党の山崎前副総裁らと会談し、北朝鮮が核施設の稼働停止などの措置
に応じた際には、日本もエネルギー支援で応分の負担をするよう要請しました。
北朝鮮は、マカオの銀行で凍結されていた北朝鮮関連の口座の資金が別の銀行
の口座に送金されていないなどとして、さきの6か国協議で合意した核施設の
稼働停止などの措置について、今月14日の期限が過ぎても応じていない状態が
続いています。
これについて、武大偉外務次官は会談の中で、「マカオの銀行をマカオ当局が
管理して、北朝鮮へ資金を返還するという決着の方法が模索されており、ちか
ぢか解決するだろう。この問題が決着すれば、北朝鮮にエネルギー支援を行う
ことになるが、日本も応分の負担をするよう要請したい」と述べました。
これに対し、山崎前副総裁は「エネルギー支援に応じるには、拉致問題でみる
べき進展がなければならないというのが、日本政府の姿勢であり、6か国協議の
参加国も理解しているはずだ。ただ、日本政府も、拉致問題は何をもって解決と
するのか明確にしなくてはならないだろう」と述べました。
■ソース(NHKニュース)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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