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コンプライアンス (抜粋)
URLリンク(www.toyota.co.jp)
信頼される企業市民として [基本的考え方]
トヨタでは、コンプライアンスを「社会常識(倫理)や法令、社内規定、マニュアル等を遵守し、
フェアな企業活動を営んでいくこと」=「社会のルールに反する行動・社会から非難される行動をしない」と定義しています。
経営トップから従業員の一人ひとりにまで、コンプライアンスが浸透することが重要であると考えています。
経営理念の浸透
「豊田綱領」に源を発した「トヨタ基本理念」には、トヨタの経営に対する考え方が明確に打ち出されています。
その第1項では「内外の法およびその精神を遵守し、オープンでフェアな企業活動を通じて、国際社会から
信頼される企業市民をめざす。」とし、コンプライアンスの確立を、経営理念の一つとして掲げています。
経営トップは年頭のメッセージをはじめとして、折あるごとに経営理念を発信しています。
[コンプライアンスの機能する風土] トヨタ独自の企業風土
トヨタには、経営理念に裏打ちされ、長年受け継がれてきた良き企業風土があります。その特徴は
(1)トップ(上司)が現場に足を運び、現地現物で現場の生の声を 吸い上げる。
(2)「トヨタ生産方式」の精神により、問題を「見える化」し、「何故」を5回繰り返して改善を重ねる。
(3)悪いニュースであっても隠さずトップに報告、対応策を提言し、トップはそれに真摯に耳を傾ける。 ← 注目
この三つに集約することができます
「豊田綱領」 URLリンク(manabow.com)
一、上下一致、至誠業務に服し産業報国の実を挙ぐべし
一、研究と創造に心を致し常に時流に先んずべし
一、華美を戒め質実剛健たるべし
一、温情友愛の精神を発揮し家庭的美風を作興すべし
一、神仏を尊崇し報恩感謝の生活を為すべし
(「豊田綱領」豊田自動織機40年史より)
間違えないように!
コンプライアンスとは、違法行為を社外に漏らさない、ことではありません。