07/04/28 04:36:08 0
・TBS「みのもんたの朝ズバッ!」の放送内容について、「捏造」が指摘されていた問題が再び波紋を
呼んでいる。
井上社長からは「TBSをバッシング風に取り上げるのは、おかしいのではないか」とマスコミを
批判するトンチンカンな発言も飛び出した。
不二家によれば、井上社長が07年4月25日の定例記者会見で、「お詫びをしなければならない
ところは、放送(「朝ズバッ!」の謝罪放送)でお詫びした。ただ、賞味期限切れのチョコレートを
再利用したという根幹部分は信用性が高いと考えている」「証言者に弁護士が面談し、発言にぶれが
無いなど信用性が高い」などと発言したとする一部報道を受け、井上社長宛てに発言の訂正と
今後も同様の発言を控えるよう求める抗議文書を送付した。
不二家広報室は「TBSの謝罪を受け入れるとの発表を撤回するとまではいかないが、今後の対応に
よっては様子が変わらないとは言い切れない」と話す。
不二家の信頼回復対策会議の議長を務めた郷原信郎・桐蔭横浜大学コンプライアンス研究
センター長も記者団に対し、「(事態が)一からひっくり返ったも同然」と述べた。
さらに、総務省は27日、「厳重注意」処分をTBSに通告した。「人間!これでいいのだ」で、科学的
論拠が十分でないのにも関わらず断定的に表現したことを過剰な演出とし、「サンデージャポン」に
ついても不適切な編集や事実に基づかない表現があるとし、それぞれ放送法に抵触することが
認められる、としている。さらに問題になっている「朝ズバッ!」については、「事実に基づかない
報道が行われたことは、放送法第3条の3第1項に抵触するものと認められる」と厳しく指摘
されている。これらを踏まえ、同省は「貴社の放送が言論報道機関である放送事業者に対する
国民の信頼を著しく損なったことは、誠に遺憾であり、放送の公共性と言論報道機関としての
社会的責任にかんがみ、今後このようなことがないよう厳重に注意するとともに、再発防止に
向けた取組について強く要請する」 と通告文書を締めくくっている。(一部略)
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