07/04/27 14:30:16 0
・ミクシィで他人の日記やプロフィーにアクセスして「足あと」を残したまま、日記にコメントを
しない「踏み逃げ」が話題になる中、選挙候補者による「踏み逃げ」が波紋を呼んでいる。
ことの発端は、ミクシィ内の所沢市コミュに、17日に立てられたスレッド。「某議員の
足跡」というタイトルで、スレッドを立てた人は、こう呼びかけている。
「22日の市議会議員選挙に向けて、駅前演説や選挙カーを見かけますね。 ところで
某議員がしょっちゅう足跡をつけてるんですけど、これって公職選挙法に違反しないんで
しょうか? 名前を売るための行為である事は明確で、気持ち良くありません」
不特定多数に足跡をつけることで、ユーザーが足あとをたどって自分のページにアクセス
してくれるように「誘導」する行為だとして、これが「売名行為」だと非難されているのだ。
すぐに「僕のところにも来てました」「ウチにも来てた」といった反応が相次いだ。同議員は
「所沢市コミュ」の参加者のページに、手当たり次第足あとを残していった様子だ。
ついには、警察に通報されるまで事態が発展してしまった。20日になって、管理人が
こんな書き込みをしたのだ。
「この件に関しましては(足跡)、私の力ではどうにも出来ないため、所沢警察署の方へ
連絡させていただきました」
25日付けの夕刊フジでもこの問題を特集、同紙の直撃取材を受けた議員は「その
件についてはコメントを差し控えたい」と繰り返したのだという。所沢市選管は同紙に
対して「『足あと』は積み重なり具合、頻度による。最終的には捜査当局の判断になる」と
「グレーゾーン」との見解を示している。
そんな中、24日には自民党の選挙制度調査会が開かれ、ネットを使った選挙運動の
解禁についての議論を再開した。今後、ミクシィでも選挙活動が行われる可能性が
出てきたが、やはり「踏み逃げ」は広報手段としては好ましくない、という点は変わら
なさそうだ。(一部略)
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