07/04/27 12:27:59 0
★免税タバコ、違法「所持」にご注意
タイでは規定量を超えた免税タバコを「所持」していることで、多額の罰金を請求されるケースが
あるため、注意が必要だ。
空港の免税品店などで購入した免税タバコ(納税シールのないもの)をタイ国内に「持ち込む」
場合、紙巻タバコは200本(1カートン)までとなっている。タイ物品税局によれば、これ以上の免税
タバコは空港税関で税金を支払ってもタイに「持ち込む」ことはできない。
一方、税関を通過した後、タイ国内でこの免税タバコを「所持する」ことのできるのは500グラム
以下と規定されている。これは、紙巻タバコなら約2カートンに相当する量だ。
今年3月下旬、タイ航空でタイに到着したAさんは、日本の免税店で免税タバコ5カートンを購入。
これをタイに持ち込もうとした。そして、入国審査後、税関を通過する時、その免税タバコを目にした
税関職員は、「それを隠せ。捕まるぞ」とアドバイス。Aさんはよく分からないまま、それを旅行カバン
の中に入れた。
しかし、空港ロビーに出たところで、空港職員に呼び止められ、旅行カバンを検査され、免税タバコ
の違法所持が発覚。その後、空港から離れたところにある政府機関で罰金を支払うことになった。
罰金額は3万3500バーツ(約11万5000円)だった。Aさんは「もうタイが大嫌いになった」と憤慨している。
免税タバコの違法所持での摘発例が目立つようになったのは2005年10月からだ。在タイ日本大使館
の邦人保護課にも規定の問い合わせや値引き交渉の依頼などが多くの旅行者から寄せられた。
しかし、昨年9月29日に、スワンナプーム新国際空港が正式開港して以来、免税タバコの違法所持で
摘発された旅行者から日本大使館への連絡はなくなった。また、物品税局でも、新空港開港以来、
罰金徴収例はない、とのことだ。
(>>2以降に続きます)
バンコク週報 [2007年4月27日]
URLリンク(www.bangkokshuho.com)
参考:タイのタバコ警告表示
URLリンク(www.pat.hi-ho.ne.jp)