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★02年度のODA、312億円が使途不明…供与額の99%
開発途上国に対し、日本の政府開発援助(ODA)として行われた「債務救済無償資金協力」で、
2002年度に供与した20か国(総額約316億円)のうち19か国が使途報告書を提出しておらず、
少なくとも総額約312億円が使途不明になっていることが、読売新聞が行った情報開示請求などでわかった。
この金供与は、円借款の返済が困難な国への追加支援だが、会計検査院から使途の監視が不十分との
指摘もあり、同年度で廃止された。供与後5年近く経過しており、援助資金のずさんな管理実態を
浮き彫りにしている。
この援助は、円借款の債務返済が滞った国を対象に、一部が返済された際に原則、
返済額と同額を無償で供与する仕組みだった。
外務省によると、資金供与は、途上国の国民生活向上のため、日本と相手国政府が合意した
品目リストに沿った物資などを購入するのが目的で、供与後2年をめどに使い切り、
日本側に使途報告書を提出する取り決めになっている。
しかし、02年度に供与した20か国のうち、これまでに使途報告書を提出したのは
マリ(供与額計約4億円)だけ。バングラデシュの223億円分を含め、
19か国の計約312億円分の使途は報告されていない。(続く)
讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽過去ログ
【議長・安倍首相】ODAの事業量を1兆2000億円増加させる国際公約を着実に実行することを確認…海外経済協力会議
スレリンク(newsplus板)
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