07/04/26 21:52:31 0
(>>1のつづき)
そんな疑問に対し、「自分の作った弁当をアップしたり、今聞いているCDとか本とか着たい
服の写真とか載せている」という“自分語りブログ”を開設中のミエさん(仮名・25歳)は、
次のように語った。
「日々あったことをWEBにして編集すると、“しょうもない日常”が、“すてきな日常”に
変わる気がする。ちょっと違う自分をWEBに作ることでアイデンティティを作っている気が
します。見られる自分をすごく意識するんです」
そして同じく「ブログで自分を語っています」というマリエさん(仮名・26歳)は「誰のために
書いているかといわれれば自分のため。あとやっぱり女性って自分を知って欲しいっていう
欲求が男性よりもあると思う。だからかな」と分析。
自分による自分のための自分プロデュース、とでもいうべきか。こういった独女の行動は
男性からみるとおそらくかなりの自意識過剰に感じられるだろうし、理解できないかもしれない。
とはいえ冒頭のオフ会のように、独女から見た男性の“オタク的な趣味への情熱”もかなり
うっとうしいこともしばしば。前述のマサコさんも「私が興味ないことを分かっているのに、
延々と彼のサッカー論につき合わされる。正直めんどくさい」という。こういった“誰も興味を
示さないような知識を自慢する”ことを特技として消化させたのが、「うんちく」であり、さらに
エスカレートすると「オタク」になるのだろう。そういえば女性のうんちく王は、あまり聞かない。
趣味を語る男性と自分を語る独女。どちらが良いかという差別は存在しないが、相容れるのは
なかなか難しいような気がする。(以上、一部略)