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★2児拉致事件 女工作員きょう逮捕状 非情…「橋から捨てた」平然
・渡辺秀子さん=失跡当時(32)=の子供2人の拉致事件は25日、警視庁公安部など
捜査本部による関係先の強制捜査で大きく動き出した。33年前の拉致を指揮した女は、
現在、北朝鮮で生存しているとされる犯行グループのリーダーだった女工作員(59)。
捜査本部は26日、国外移送目的略取容疑で逮捕状を請求する。事件当時、26歳の
若さながら「私は朝鮮労働党の機関の幹部だ」と、拉致を配下の工作員に命じた。
一方で本国の指令に背き、渡辺秀子さん殺害を独断で決定。「遺体は橋の上から投げ
捨てた」と周囲に平然と語る非情な女だったという。
女工作員は北の秘密工作組織で貿易会社を装っていた「ユニバース・トレイディング」
(東京都品川区、解散)の木下陽子元取締役。在日朝鮮人で都内の私立大を中退。
25日に捜索された朝鮮総連の学生団体「在日本朝鮮留学生同盟」への出入りが、
ユニ社参加のきっかけになったとされる。
2児拉致の実行犯の一人で、日本国籍を有していた在日朝鮮人の男(60)と結婚、
自らも日本国籍を取得した。昭和54年に出国し、現在は平壌で朝鮮名の本名「洪寿恵」で
生存しているとされる。
元取締役はユニ社の実質的責任者で渡辺さんの夫の在日朝鮮人「高大基」が北に召還
された昭和48年6月以降、リーダーに就いた。
「朝鮮労働党の工作機関幹部になった」「これからは私の指示に従ってもらう」…
組織運営の指示を仰ぐため北に工作船で渡った後、日本に戻ってきた元取締役は
こう宣言。本国の命令を伝える指示役と周囲に認知させた。
渡辺さんと子供2人が監禁されたのは48年11月ごろ。元取締役は、パリにある北の
出先機関で「親子を本国に連れて来い」と指示を受けた。だが、独断で渡辺さんの
殺害を決めた。(>>2-10につづく)
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