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北京―中国西部、チベット自治区の分離独立を求める組織は25日、
世界最高峰のエベレスト(中国名・チョモランマ、同国発表で標高8850メートル)で米国人3人、チベット系米国人1人が
自治区独立を要求、来年の北京夏季五輪に反対する垂れ幕を掲げたため拘束されたと発表した。
AP通信が報じた。
自治区内の登山拠点での事件で、チベット独立を求める学生団体が行った。
ネパール・カトマンズを拠点にする同団体代表は
「中国は五輪をチベット占領の過酷な現実から目をそむけさせる材料にするつもりだ」などと語っている。
北京の米大使館は事件について、個人情報の問題が絡み論評出来ないと述べたが、事件を認める発言ともなっている。
AP通信は、拘束された女性の1人と電話連絡し、中国当局に旅券をはく奪されたが、処遇に問題はないと語ったと伝えた。
抗議行動は約30分間だったという。
しかし、拘束期間についての情報はないと述べた。
反中の学生団体よると、4人が拘束された基地には聖火リレーの目玉行事として
中国当局が検討するエベレスト経由の可能性を探るための同国の登山家、関係者70人以上が滞在していたという。
今回の抗議行動はこれを逆手に取った対抗措置としている。
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