07/04/27 17:11:03 D6LG1btX0
死刑選択基準(永山基準)
連続4人射殺事件の永山則夫上告審判決(83年7月)で、最高裁が無期懲役の二審判決を破棄した際に示した。
死刑の選択は(1)犯罪の性質(2)犯行の動機(3)犯行態様、特に殺害方法の執拗(しつよう)さ、残虐さ
(4)結果の重大性、 特に殺害被害者数
(5)遺族の被害感情(6)社会的影響(7)犯人の年齢(8)前科(9)犯行後の情状―を考察し、
その刑事責任が極めて重大で、罪と罰の均衡や犯罪予防の観点からもやむを得ない場合に許されるとした。