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★スバル車出火、富士重に賠償命令・東京地裁が部品欠陥認定
業務用に使っていた軽自動車「スバル サンバー」が部品の欠陥で火災を起こし、
損失を受けたとして、東京都内の運送会社が製造元の富士重工業(東京)に
300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は24日、燃料ホースの欠陥を認定し、
富士重工業側に30万円の支払いを命じた。
綿引穣裁判長は「出火原因は燃料ホースに使われていたゴムの耐久性不足による劣化。
ホースは必要な性能を備えておらず、富士重工業は車の安全性を実現する義務に違反した」と判断した。
出火した車はリコールの対象になっておらず、原告代理人弁護士によると、車の欠陥を認め、
安全性を問う判決は極めて異例という。
判決によると、運送会社の社員は2004年2月、サンバーで中央自動車道下り線を走行中に
異常な音を感じ、相模湖インターチェンジの料金所出口付近に停車させたところ、
エンジンルームから出火。消火後にスバル販売店の店員が同車を引き取り、店に持ち帰った際、
再度出火した。〔共同〕(21:21)
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