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新潟県警新発田署などは２４日、同県新発田市上館の中古車整備工場を入管難民法違反容疑で
捜索した際、ロシア製の手りゅう弾数発と拳銃の実弾１０数発を発見、押収したと発表した。
工場は新潟東港に近く、日ごろからロシア人が出入りしており、県警は武器の所有者や目的、
入手ルートなどを捜査している。
県警は今月、同法違反（旅券不携帯、不法残留）容疑で、工場に住んでいた自動車整備工ボーハン・
セルゲイ容疑者（４６）を逮捕。１７日に工場を捜索した結果、手りゅう弾や実弾、偽造外国人登録証明書
などを見つけた。
県警によると、手りゅう弾はロシア製の「Ｆ－１」とみられる。捜索時、工場にはロシア人数人がいたが、
武器への関与を否定したという。
県警は、数年前から新潟東港周辺の外国人の滞在状況を調べていたが、武器が見つかった工場は
調査を拒否していた。
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