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冤罪元被告12人、自白強要対策に録画等の必要性訴え
鹿児島県議会選挙をめぐる公職選挙法違反容疑で逮捕され、無罪となった元被告らが、
密室での自白の強要が冤罪につながるとして、取り調べでの録音・録画の必要性を訴えました。
事件では、鹿児島県の中山信一議員ら12人が起訴され、裁判で「自白に信用性がない」として、
被告人12人全員が無罪となりました。取り調べで、親族の名前を書いた紙を踏ませるなど、
自白の強要が問題になりました。
元被告：「『お前を死刑にしてやる』と鹿児島県警の刑事から言われました」、
「録音、録画、そして、可視化の実現を一日も早くお願いします」
あっせん収賄の容疑で逮捕・起訴され、実刑判決を受けた鈴木宗男議員は、
「取り調べの可視化の問題は超党派でやるべきだ」と訴えました。
ＡＮＮ・テレビ朝日[24日18時44分更新]
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