07/04/25 22:25:06 IoxibIYe0
北大教授を停職処分:カラ出張などで304万円着服
北海道大の男性教授(59)が架空発注した物品代金の一部を業者からキックバックさせたり、カラ出張などで約304万円を不正受給していたことが分かり、北大は25日、この教授を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
教授は不正の事実を認め、延滞金を含めた全額約445万円を大学に返還した。
北大によると、教授は99~02年度、物品を9回架空発注し、大学側が業者に支払った代金の一部を寄付金として戻させたり、99年8月にはカラ出張2回分の旅費を着服し、個人的に使っていた。
このほか、研究活動を補助した学生に支払うアルバイト料の一部をプールし、学生や自分の学会参加費などに回していた。
同大の逸見勝亮(へんみまさあき)副学長は「教授が不正経理を行ったことは誠に遺憾で、深くおわびしたい」と陳謝した。
【千々部一好】
2007年4月25日
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