07/04/23 18:54:21 EZzr1gCi0
>>245
〔世論調査を読む際の注意〕
標本数と誤差の関係について
1. Nは質問に対する回答者数で,100%が何人の回答に相当するかを示す比率算出の基数である。
2. 標本誤差は回答者数(N)と得られた結果の比率によって異なるが,
単純任意抽出法(無作為抽出)を仮定した場合の誤差(95%は信頼できる誤差の範囲)は下記のとおりである。
各回答の比率 10%(または90%) 50%
N = 7000 ±0.7 ±1.2
N = 1000 ±1.9 ±3.1
N = 500 ±2.6 ±9.8
URLリンク(www8.cao.go.jp)
URLリンク(www8.cao.go.jp)
標本数が多いほど当然、誤差は小さくなるけど、
調査にかけるコストや時間に比べて誤差が減る割合を勘案したら、
標本数はどこかで見切らないといけない。
だから、どれくらいまでの誤差なら許すのかによって、必要なサンプル数は決まる。
または、それだけの誤差があるものとして調査結果を見る(評価する)側の問題でもある。
選挙をやってるわけじゃないんだし、どこまでも調査にコストや時間は掛けられないんだからさ。