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個人情報流出:PCから被害届など5人分 愛知・春日井署
愛知県警春日井署地域課に勤務する男性警部補(57)が以前、職場で使っていた私有パソコンから、
3事件の被害届など5人分の個人情報がインターネット上に流出していたことが23日、分かった。
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のウイルスに感染したことが原因とみられ、同県警監察官室が調査を始めた。
同室によると、流出したのは、恐喝事件の被害届などで、
氏名や住所、年齢などの個人情報とともに、被害の内容などが書き込まれていた。
いずれも、警部補が愛知署刑事課に勤務していた02~03年ごろまでに扱った事件という。
警部補はこのパソコンについて、「以前は職場で使用していたが、04年7月ごろに捜査資料のデータを消去したうえで、
当時大学生だった息子に譲った」と説明しているという。息子(23)は現在、大学院生でウィニーを使用していたという。
警察庁から今月20日、「愛知県警が扱った捜査情報がネット上に流出している」との指摘があり、発覚した。
同県警で起きたウィニーのウイルスによる捜査情報の流出としては
05年6月、東海署地域課巡査(29)=当時=の私有パソコンから自転車窃盗事件など
7件の捜査報告書や供述調書がメールに添付される形などで漏れ、
6人分の個人情報が含まれていたケースが発覚している。
毎日新聞 2007年4月23日 14時05分
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