07/04/21 12:25:59 9Nq0b/Dr0
「何故日本人として生きていかなければならないのか」・・井筒監督にも悩んだ時期がありました
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「何故、この時期に在日をテーマに映画を撮ったのか」という質問に対しては、
「日本の中にはまだ『日本の社会は日本人のみで成り立っている』と考える人が多い。
そのような人たちに『日本社会にはいろんな人がいるんだ』ということに気づいて欲しかった。」と回答。
「日本の社会も、どれだけ多くの在日の人の支えで成り立っているか、日本人は知らない。
共生しているんだというメッセージを与えたかった」と話した。
また、自らを「在日日本人」であると呼ぶ井筒監督。
在日コリアンという存在は、日本で生まれた韓国籍・朝鮮籍を持った人たち。
自分が何者であるのかというアイデンティティに悩む人が多い。
自分自身も「何故日本人として生きていかなければならないのか」
と悩んだ時期があったという井筒監督は、
「自分もたまたま国籍が日本であり、それが大多数であっただけのこと。
在日の人たちは自らが『在日である』という意識を持ち、誇りを持って生きて欲しい」と語った。
そして最後に全員に向けて「自分のアイデンティティを確かめながら生きる楽しさを知って欲しい。」
とメッセージを送った。