【論説】<慰安婦問題>米側の日本糾弾の動きに3つの不合理…「二重訴追」「ダブルスタンダード」「人種的偏見臭」/古森義久at NEWSPLUS
【論説】<慰安婦問題>米側の日本糾弾の動きに3つの不合理…「二重訴追」「ダブルスタンダード」「人種的偏見臭」/古森義久 - 暇つぶし2ch1:どろろ丸φ ★
07/04/21 09:42:35 0
米国のPBS(公共放送)系テレビのニューズ・インタビュー番組に招かれ、慰安婦問題について
意見を述べる機会を得た。今回のタイトルはずばり「慰安婦」。4月始めに全米80以上のPBS
系局からすでに放映されたが、ザカリア氏との15分ほどの1対1の討論だったため、かなり長く
意見を述べることができた。このへんは米国ジャーナリズムの公正さである。

私は米側がそもそも非難する「日本の政府あるいは軍による政策としての組織的な女性の
強制徴用」という行為はなかったという点を説明した。ザカリア氏は個々の兵士が慰安婦に
代金を払っていたことを知らず、驚いていた。総括として私は思い切って、慰安婦問題での米側
からの今回の糾弾を「ダブル・ジェパディー」「ダブル・スタンダード」「ティンジ・オブ・レーシズム」
という三つの言葉で評した。

(1)「ダブル・ジェパディー」とは二重訴追の危険である。つまり個人や集団が同じ犯罪やその
嫌疑を一度、すでに訴追され、裁判を受けたのに、またまた訴えられ、裁かれるという不当な
事態のことだ。慰安婦については日本はさんざんに非難され、それなりに対応し、日本軍将兵
による軍規違反の個別の強制徴用は戦争犯罪として裁かれまでしたのに、いままた罰せられ
ようとする。その懲罰は米国の憲法でも保障している一事不再理の原則に違反する行為では
ないか、と抗議するわけだ。

(2)「ダブル・スタンダード」とは二重規準である。軍隊のための売春制度は明らかに好ましく
ない事象だった。慰安婦となった個々の女性には悲劇も苦痛もあった。そうしたケースに同情し
現代のモラルから全体の制度を非難し、反省することはやぶさかではない。だが、人道主義と
いう観点からみるなら米国の原爆投下はどうか。中国のウイグルやチベットの少数民族抑圧は
どうか。法輪功弾圧はどうか。なぜ60年以上前に終結した特定案件だけが糾弾されるのか、と
いう疑問が残るわけだ。       (>>2-5に続く)

産経新聞『緯度経度』:URLリンク(www.sankei.co.jp)


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