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ブリスベン─
オーストラリア北東部グレートバリアリーフの沿岸部で18日、漂流している双胴船が見つかった。
沿岸警備隊が20日早朝、現場海域に到着して船内に入ったところ、船のエンジンは
かかったままのうえ、電源が入ったパソコンや食事などもそのままの状態だったが、
乗組員の姿が見あたらなかった。当局は、乗組員らが海へ転落した可能性があるとして、
航空機やヘリコプターによる捜索活動を開始した。
船内の様子と乗組員がこつ然と消えていることから、幽霊船として知られる「マリー・セレスト号」
のようだと、各メディアは伝えている。
見つかった双胴船は全長12メートルで、今月15日に出港。海上保安当局によれば、
50─60歳代の男性3人が乗り込み、オーストラリア大陸の北側を通って、同国西部の
ウエスタンオーストラリア州へ向かっていたという。
警備隊員によると、船内を探したが3人の姿はなかった。一方で、電源が入ったままの
パソコンとラジオのほか、テーブルの上には起動したままのノートパソコン、
すぐに食べられるように準備された食事が乗っていた。
GPSや緊急用のビーコン、3着あるライフジャケットもそのままだった。
同船が出港してからの天候は非常に良好で、穏やかな風が吹き、絶好の航行日和だったという。
このため、警備隊員らは、乗組員3人に一体何が起こったのか、いぶかっている。
画像:無人で漂流していたヨット
URLリンク(www.cnn.co.jp)
CNN
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