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・メイド喫茶などメイド関連業者の情報交換や、そこで働く女性の情操教育、地位向上などを目的として
「日本メイド協会」が設立されたことが19日、分かった。初の業界団体という。乱立気味のメイド業種だが、
協会では業者や個人に入会を呼び掛けるとともに、今後「メイド検定」や「メイドセミナー」など実施し、
「正しいメイドさん」の指針を確立。日本ならではの「メイド文化」を育て、普及していきたいという。
日本メイド協会は、コスプレ情報雑誌「COSMODE(コスモード)」大門太郎編集長と、メイド服販売店
「キャンディフルーツ」などメイド関連店を経営する小野哲也氏が中心となって都内に設立した。
最近、メイド喫茶など、メイド服を着た女性が店員の飲食店や販売店が多数できたが、これまで業界を
取りまとめる団体はなかった。同協会は、国内初の業界団体といい、事業者間の情報交換や、メイドの
普及、情操教育などを目的として誕生。業者などの法人や個人の入会を呼び掛ける。
協会によると、今後は9月ごろから「メイドセミナー」を実施し、メイド情報などが掲載されたフリー
ペーパーを発行。12月ごろには第1回の「メイド検定」を実施する予定だ。
協会では、あるべきメイドの姿として(1)心の底から客らに尽くす「奉仕の精神」がある(2)メイド服など
きちんとした身なり、不快を与えない髪形をしている(3)しっかりした尊敬語、丁寧語を話せ、注文の
取り方などのマナーも身につけている、などを基準としている。セミナーではこれらをメイドや志望者らに
講義し、検定では年2回、これらの基準を満たしているかをチェックし「1級」「2級」などのランクを認定。
履歴書に書けるような価値を持たせていきたいという。
会長の大門氏は「今や『メイド服を着ていればメイド』という状況で、本来のイメージから離れた人まで、
メイド服を着て働くようになっている。そうした中、メイドさん自身がきちんとした情操教育を受ける必要が
あると感じた。メイドさんが、飛行機の女性客室乗務員やホテル従業員のような存在になり、検定で
キャリアを上げ、認知向上してもらえれば」と話した。(一部略)
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