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・政府の教育再生会議の第3分科会(高等教育)が18日、首相官邸で開かれ、海外から優れた
学生を招致するための「留学生100万人計画」を5月の第2次報告に盛り込む方向で検討する
ことを決めた。海外の大学で取得した単位を日本の大学でも認める制度の拡充も呼びかける。
国内の留学生は06年度で約12万人。政府が83年に策定した「留学生受け入れ10万人
計画」は達成したが、米国(57万人)や英国(34万人)などに後れを取っている。再生会議は
25年ごろをめどに、現在の約10倍への拡大を目指す。
具体的方策として、海外で取得した単位の認定のほか、日本貿易振興機構など複数の機関が
行っている外国人への日本語検定の一元化を進める。各大学の留学生宿舎の整備も後押しする。
さらに9月入学の拡大をにらみ、単位認定を通年ではなく、前期・後期の半年ごとに認定する
2学期制(セメスター制)の導入を提唱。高等教育への財政支出を国内総生産(GDP)比で
現在の0.5%から各国並みの1%に引き上げるよう政府に働きかける。
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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