07/04/18 17:12:10 0
★民主“歳入庁”法案を提出へ
民主党は、政府が今の国会での成立を目指している、
社会保険庁の改革関連法案について、「実質的な改革になっていない」として、
社会保険庁を廃止し、国税庁と統合した「歳入庁」を新たに設置することなどを
盛り込んだ対案をまとめました。
政府は、社会保険庁を廃止し、非公務員型の新たな法人の「日本年金機構」を
設置することを柱とした、社会保険庁の改革関連法案を、国会に提出し、
今の国会での成立を目指しています。
これについて、民主党は、「看板を掛け替えただけで、実質的な改革になっていない」
と批判し、対案となる3つの法案を、独自にまとめました。それによりますと、
▽3年後の平成22年に、社会保険庁を廃止したうえで、国税庁と統合した「歳入庁」を
新たに内閣府に設置し、税金と保険料の徴収業務を一元的に行うことで、効率化を図る
としています。また、▽保険料が無駄な施設の建設などに使われることを防ぐため、
保険料は年金の支給だけに充てることとし、流用を禁止することなどが盛り込まれています。
民主党は、党の政策決定機関である「次の内閣」で、法案を正式に取りまとめたうえで、
今月中にも、国会に提出することにしています。
NHK URLリンク(www.nhk.or.jp)