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・ついに、9歳児のTバックアイドルが誕生した。最近では、「U-15」(15歳以下)と呼ばれるグラビア
アイドルが次々と登場。低年齢化が進み、小中学生が惜しげもなくTバック姿をさらす写真集や
DVDが販売されている。
数々の「U-15」作品を販売している心交社から、「めるてぃプリン」と題されたタレント朝水れいさんの
写真集とDVDが発売された。Tバックを全面にアピールした作品だが、そんな姿をしているのは9歳の
少女である。しかも、ひもビキニといった大胆な水着姿をしたり、はては微笑みながら大きく脚を広げた
姿まで披露されている。
「U-15」のアイドルが Tバック姿をさらす写真集やDVDは空前のブームになっている。
しかし、9歳児のTバック登場は、ネット上でも、「マジで親は何を考えているんだ?」「つーかこんなのを
放置してる政治ってどうなんよ」など批判のコメントが相次いでいる。
ある「U-15」アイドルの担当者は次のように話す。「私も露出が多いとか過激なのはどうかと思います。
個人的にはTバックもそんなにはやりたくない。しかし、本人は女優を志望していて、自分の仕事と
なるとやらなきゃいけない場面があります。Tバック姿について、けしからんといった意見もありますが、
これは見方の問題じゃないでしょうか」
「U-15」については、週刊文春が「『小中学生Tバック写真集』が300万部 娘をハダカにして稼ぐ
バカ親たち」と題した記事を掲載。「社会問題」として取り上げ、批判した。さらに、メーカーの
ぶんか社も「U-15」アイドルのDVD発売を中止し、自主規制を始めた。そのような「逆風」のなかでも
なお、「U-15」アイドルの水着写真集やDVDの発売はとどまることを知らない。
子どもの人権や児童ポルノ法に詳しい山口貴士弁護士は次のように語る。
「こういったケースの場合、児童ポルノ法の『衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって
性欲を興奮させ又は刺激するもの』という児童ポルノの定義に抵触する可能性もある。また、児童
福祉の観点から考えても、親が子どもをいわば『売り物』するのはどうかと思うし、一種の児童虐待
ともいえるのではないか」(一部略)
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