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【ワシントン16日共同】米牛肉加工業者が自主的な牛海綿状脳症(BSE)検査の許可を求めた訴訟で、
ワシントン連邦地裁は16日までに、米農務省が民間検査を禁止しているのは違法との判決を出した。
民間業者による検査は「政府検査と同様にBSE対策に役立つ」と指摘、許可するよう促した。
BSE検査に関する農務省方針が違法と認定されたのは初めてとみられる。同省は6月1日までに連邦高裁へ上訴するかを決める。
訴えていたのはカンザス州の中堅業者クリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフ。
日本を含めた消費者が全頭検査を求めているとして昨年3月に提訴した。
同省は「政府には検査機器を監督・統制する権限がある」と主張したが、同地裁は「法令上の権限を越えている」との業者側の言い分に軍配を上げた。
クリークストーンは既に検査施設を完成させているが、同省が上訴するかを見極めた上で今後の対応を決めるもよう。
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