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・大分・臼杵(うすき)市で、4歳の男の子が車の後部座席の窓のパワーウインドーに
首を挟まれて、重体となっている。
16日午前9時50分ごろ、「子どもが車のパワーウインドーに挟まれた」と、男の子の
母親から消防に通報があった。
車は、遊具やチャイルドシートの置かれた庭先に止められ、後部座席の窓は大きく
開いていた。
現場は、大分・臼杵市に住む28歳の会社員の自宅駐車場で、車の後部座席にいた
4歳の男の子が、パワーウインドーに首を挟まれ意識不明の重体となった。
親が目を離したすきに起こった悲劇。
パワーウインドーによる事故は、これまでにも度々起きている。
1992年4月、埼玉県で4歳の男の子が首を挟まれ死亡し、その直後にも栃木・佐野市で
4歳の男の子がパワーウインドーに首を挟まれ死亡している。
メーカーによると、今回事故が起きた車種は、2000年12月から巻き込み事故防止機能が
採用されていたが、運転席側のみだった。
助手席や後部座席には、急に窓が全開になると危険であることや、窓を開閉するスイッチを
離せばすぐに止まることを理由に、巻き込み事故防止機構は採用されていなかった。
国民生活センター商品テスト部の石田 理さんは、「パワーウインドーが閉まるときに、
一定以上(約30kg)の力が加わったときにですね、反転するような安全装置、こういった
ものを全部の窓に装備されていることを、(業界などに)要望しているところでございます」
と話した。
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