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★ホワイトハウス、官邸内の電子メール交信記録を誤って削除?
【テクノバーン 2007/4/13 20:31】ホワイトハウスが、ホワイトハウス内部や
議会関係者などとの電子メールによる交信記録を誤って削除していたことが12日、
ワシントンポスト紙などの報道により明らかとなった。
司法省による連邦検事8名の解雇に政治的な圧力があったのかどうかを
米議会が調査を行っていた最中のメール紛失事件ともなるだけに、
野党民主党が支配する米議会の間ではホワイトハウスが議会による調査を
妨害するためにわざとメールを削除したのではないかといった憶測も
飛び交っている。
ホワイトハウスでは全ての電子メールは最低6年間に渡って保存しなければ
ならないと定めている。また、ホワイトハウスの通信は連邦条例
(the Presidential Records Act. )でも保存することが定められており、
故意、過失のどちらであっても、これらの記録を削除することは
ホワイトハウスの内部規則と連邦法の両方に違反する行為となる。
同時にホワイトハウス幹部が、ホワイトハウスのメールIDを使って連絡を
行った場合、連邦法規のため、電子メールのやり取りが全て記録されてしまう
ことを恐れて、政府の監視下に置かれない携帯型端末を使って重要なメールの
やり取りを行っていたことなども判明。
ホワイトハウスの電子メールの利用基準を巡って米政界内で波紋を呼んでいる。
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