07/04/14 10:03:07 0
22日投票の2つの参院補選が安倍首相の命運を分けることになってきた。
青木幹雄参院議員会長は10日夜、公邸で安倍首相に会い、「参院選勝利のためには、
福島と沖縄の補選が大事。勝てば安倍政権はなんでもできる」と語った。裏返せば、補選
に負けたら、「あんたは苦しくなるよ。やりたいことはできないよ」という注文だ。しかし、
事前の予想では福島は負けが確実、沖縄も自民党は苦しい状況だ。
そんな首相の苦境を見越して、小泉前首相が同じ10日夜、小泉チルドレンとの懇談で、
「再登板は100%ない」「参院選に負けても首相の退陣は不要」と吠えた。だが、
「負けてもいい」と小泉が繰り返すことで、党内の緊張感はなくなるし、反発を強める
ばかりだ。「かばっている言葉というより、首相の足を引っ張っている」と官邸周辺は
こぼしている。自民党内はバラバラだ。
【2007年4月11日掲載記事】
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