07/04/13 12:45:50 0
四日市市の大型スーパーで平成十六年二月、女性に「泥棒」と叫ばれた男性=当時(68)=が取り押さえ
られて翌日死亡した問題で、男性の死亡は常人逮捕した一般客らから引き渡しを受けた警察官の過剰な
制圧行為が原因などとして、妻(66)が県に約五千七百万円の損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が
12日、津地裁(水谷正俊裁判長)であり、被告側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。
被告側は答弁書で、争点である「引き渡しを受けた後の逮捕継続」と「制圧行為」の妥当性について、現場に
いた四日市南署地域課の警察官二人に「過失はない」と主張。さらに制圧と死亡の因果関係も「不明」との
見方を示した。
逮捕継続は「男性はやみくもに暴れるだけで、『被害女性』はおらず、目撃者の有無を確認中だった。その
過程で事故は生じたもので、男性が『罪を行ったとは言えない』と言い得なかった」と述べた。
制圧行為についても「抵抗状態に応じて制圧の方法を変えていた。警察官はわずかな時間のあいだの『処置』
のつもりだったが、刑事課員が来るまでにそれだけの時間がかかった結果」だと回答した。
これに対し、原告側は制圧の具体的状況や近くに落ちていた財布の所有者を警察官が当時確認したのかなど
について釈明を求めたが、被告側は財布が男性のものだと認めたほかは「後日、書面で回答する」と述べるに
とどまった。
2以降に続く
ソース
伊勢新聞 URLリンク(www.isenp.co.jp)
元ニューススレ(dat落ち)
【裁判】 "謎の女に泥棒呼ばわりされたハムスター好きのおじいさん、誤認逮捕され急死"で、遺族が提訴
スレリンク(newsplus板)