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★5割の親が津波避難を制止
・「お母さんに逃げようと言ったら、(津波は)来るわけがない、うるさいと怒られた」-。
昨年11月15日の千島列島沖地震で津波注意報に伴う避難指示が出た岩手県
釜石市で、「避難しよう」と呼び掛けた2つの小学校の児童81人に対し、5割を
超す親が「大丈夫」と引き留めていたことが、群馬大工学部の片田敏孝教授
(災害社会工学)の防災意識調査で13日までに明らかになった。
釜石市は、1933年3月3日に同市沖を震源とし、約3000人の死者を出した
昭和三陸津波の被災地の一つ。対象の子供らは防災教育を受け避難意識が
高くなっているのに対し、大人の防災意識の低下が鮮明になった格好で、
片田教授は「子供を介した保護者への防災教育が課題だ」と指摘している。
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