07/04/13 01:42:57 0
市側が「転居するかペットを手放すか」と迫った問題で、テレビやネットで大議論になっている。
伊東市によると、きっかけは2006年8月、猫を12匹飼っていた80歳台の男性が傷害事件を起こした
こと。猫に絡む悪臭について市から注意を受けたこの男性が、部屋が接する女性住人に対し「市へ
通告した」などと思い込み、ノコギリで女性を叩くなどして逮捕されたという。
この事件を機に、市はペット禁止の徹底に乗り出した。調べてみると、事件があった団地だけでなく、
市内計14団地、約1,100世帯中、55世帯が犬や猫などのペット70匹以上を飼っていた。事件以前も
動物が原因と見られるアレルギー症状で転居を余儀なくされた住民もいたといい、建築住宅課は
「規則を守った方が何で追い出されるの」と怒りをぶつけられたと振り返る。
テレビ朝日「スーパーモーニング」はこの問題を取り上げた。日本テレビ「スッキリ!!」でも話題となり、
J-CASTニュースで取り上げた。テリー伊藤さんが「猫一匹飼って何が悪いのよ」、おおたわ史絵さんが
「ご老人の方はペットをよりどころにして生きているんです」などと発言、これに対し「安易な
『かわいそう論』は評価できない」「ルールの無視はよくない」など批判的なコメントが寄せられた。
一方、伊東市役所へは批判が相次いでいる。この問題を主に担当する建築住宅課へは「動物が
かわいそう」「お年寄りに冷たすぎる」といった意見が「取りまとめする暇がないほど」寄せられている。
騒動は国会議員も巻き込んだ。藤野真紀子・衆議院議員(自民)は、自身のホームページ上で、
「伊東市の市営住宅の方々」などとこの問題に触れた上で、「小さな孫達はもちろんのこと共に
暮らした小さな動物達の命を我が命にかえても愛しみ守りたいとする思いほど、私を強く生かして
くれる力になるものはありません」と訴えている。
「ペット禁止の公営住宅に飼ってる住人がいるなんて、全国でありふれた話」。複数の動物愛護
団体関係者は口をそろえる。逆に言うとトラブルは多発しているわけで、事態は深刻なのだ。(一部略)
URLリンク(www.j-cast.com)
※前:スレリンク(newsplus板)