【論説】 「都知事選・石原氏圧勝…問題は有権者にあり」「浅野氏支援の民主党は評価したい」…毎日新★2at NEWSPLUS
【論説】 「都知事選・石原氏圧勝…問題は有権者にあり」「浅野氏支援の民主党は評価したい」…毎日新★2 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
07/04/12 15:51:34 0
★記者の目:東京都知事選「無党派層」に問う=日下部聡(サンデー毎日)

・無党派層の支持をいかに獲得するかが、近年の選挙の主要テーマだ。背景には、政党や政治に
 対する有権者の不信がある--というのが一般的な見方だろう。
 だが、むしろ問題は有権者の側にあるのではないか。石原慎太郎知事が圧勝した東京都知事選の
 取材を通じて、私はそんな思いを強くしている。

 「浅野さんにもオーラが出てまいりました」。選挙戦中盤の3月30日、民主党の応援弁士が
 浅野史郎・前宮城県知事を持ち上げた。だがそれは石原氏に比べ、浅野氏に「オーラ」が欠けて
 いたことの裏返しでもあった。事実、石原氏の「集客力」は他候補とはケタ違いだった。石原氏の
 演説に足を止めた無党派を名乗る人たちに話を聞くと、こんな答えが返ってきた。

 「あれだけ大きいことできる人だもの。私らとは違うんだから。高い店で飲んだり、高級ホテルに
 泊まったりもするでしょう」=元会社員の男性(65)
 「いろいろ批判はあるけど、迫力があって引っ張っていってくれそうな感じがする」=主婦(37)
 石原氏のオーラは、最も強い逆風だった「都政私物化」批判さえ吹き飛ばしてしまったのだ。
 こうした有権者の傾向を臨床心理士の矢幡洋氏は、「アイドル政治家症候群」(中公新書ラクレ)と
 名づけている。石原氏や田中康夫・前長野県知事、小泉純一郎前首相誕生時の圧倒的人気。
 そして今年1月、東国原英夫(そのまんま東)氏の宮崎県知事当選--一見、無党派層が強大な
 力を持ったかに見えて、実は逆に無力化しつつあると矢幡氏は指摘する。
 「リビングでテレビを見る感覚で候補者を論評する。そこにあるのは、主体的に発言・行動する
 姿勢ではなく、『○○さんなら何かやってくれるだろう』という依存的な心理です」

 今回の都知事選では、石原氏にこうした支持が根強い一方で、「任せられる人がいない」「(候補者は)
 みんなダメ」という、あきらめや冷笑も目立った。全く正反対の態度のように見えるが、政治家に
 普通の人間と違う何かを求める点で、根は同じだろう。(>>2-10につづく)
 URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch