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・TBS「サンデージャポン」で放送された街頭インタビューに同一人物が何回も出演していた
問題で、TBS側は6日になって、報道各社に対して、番組ディレクターがこの男性に出演を
依頼していたことを認めた。各メディアはこの問題を一斉に報じたが、中にはJ-CASTニュース
同様「今後一切取材拒否」の憂き目に遭う週刊誌もあった。
2日、J-CASTニュースが「TBSの街頭インタビュー いつも同一人物出演の怪」という記事で
ネット上で「街頭インタビューに同じ人物が何度も出演している。これは『やらせ』ではないか」
という声が広がっていることを報じた。6日になって、TBSが報道各社に対して認めたが、
「『やらせ』や『仕込み』はなかった」「バラエティー番組の”アクセント”」などと釈明した。
これを同日NHKが報じたのを皮切りに、翌7日には大手紙朝刊が続き、「週刊現代」
「週刊朝日」「フラッシュ」も後を追った。
この「疑惑」を最も早く報じたと思われるのはJ-CASTニュース。2日午後、TBS広報部に
指摘。「同一人物(と思われる人)が街頭インタビューに複数回登場するのは、『演出』あるいは
『やらせ』ですか。それとも、『偶然』でしょうか」といった質問項目を記したファクスを送付。
確認の電話をしたところ、「なんか送られてきましたけど、そちらには対応しないことに
決めましたので、一切お答えしません」
実質「2着」だったと思われるのが「週刊現代」。同誌が取材したのは3日。だが、取材結果は
「TBSに問い合わせると、一切取材拒否されてしまった」
同誌編集部に聞いてみると、「一切取材拒否」の意味は、「『サンジャポ問題』に限って取材
拒否」なのではなく、「週刊現代の取材に、TBSは今後一切応じない」ということなのだという。
メディアの中では、特に「フラッシュ」が、精力的だった。トップ項目で3ページを使い、
見出しには「本誌糾弾に大あわて発表」とある。5日午後にフラッシュ編集部が
「やらせ疑惑」についてTBS広報部に問い合わせたところ、6日に回答があり、同20時ごろに
報道各社宛の発表文が流れたことを根拠にしているようなのだ。(抜粋)
URLリンク(www.j-cast.com)
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