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おたふく風邪の治療と称し、点滴用の注射針を刺すなどして長女(9)を虐待したとして、
大阪府警は6日、傷害容疑で大阪市阿倍野区の母親(39)と、同居していた男(45)の
逮捕状を取った。長女からは向精神薬の成分を含む薬物反応も検出されており、府警は
2人が虐待目的で禁止薬物を点滴した疑いもあるとみて行方を追っている。
調べでは、母親らは2月上旬、自宅マンションで、長女の腕に点滴針を複数回刺すなど
の虐待を加え、軽傷を負わせた疑いが持たれている。
母親の親族が阿倍野署に通報し、事件が発覚。府警は長女と二女(7)を親元から離し、
児童相談所で保護。長女は目がうつろで意識がもうろうとするなど衰弱しており、約1週間
入院した。
長女の腕には点滴針の跡とみられる無数の傷があり、尿検査の結果、向精神薬と同じ
成分の薬物反応が検出された。二女の腕にも注射針の跡が確認され、府警は姉妹が
日常的に虐待されていた疑いがあるとみている。
母親らは周囲に対して虐待への関与を否定していたが、府警で裏付けを進めていた。
マンションの住人によると、母親は昨年末ごろに夫と別居し、男と同居。近所付き合いは
ほとんどなく、長女と二女とも学校に行かせてもらえなくなっていたという。
産経:URLリンク(www.sankei.co.jp)