07/04/07 00:56:17 weae0Hrm0
「不確定性原理」とは、人間がミクロの物質の位置と運動の両方を正確に知ることはできないという理論である。
たとえば、電子の位置を観測しようとするとき、人間は電子に光を当ててみなければならない。
しかし、位置を観測した瞬間に、光は電子をはねとばし、電子の動きを正確に知ることはできなくなる
(位置と運動量の不確定性原理:ΔxΔp=h)。
同じように、「不確定性原理」によれば、時間とエネルギーの両方を正確に知ることはできない
(時間とエネルギーの不確定性原理:ΔtΔE=h)。
これをアインシュタインが証明するために使った装置は
バネばかりに吊された箱の中に、光の粒を一つずつ発生する装置と、正確なタイマーに連動するシャッターをつけたものである。
アインシュタインの「不確定性原理」への反論は、次のようなものであった。
「電球から発した一つの光の粒が、シャッターを通って、外に出るとする。
この時、シャッターに連動したタイマーで、光の粒が外に飛び出た時間は正確に測れる。
一方、箱は、光の粒一個分だけ軽くなります。すると、バネがちぢみ、横の目盛りで重さの変化を測ることができます。
重さの変化から、光の粒一個分のエネルギーが、計算で出ます。時間とエネルギーの両方とも正確にわかると言うことから反論した。
参照資料:量子力学(URLリンク(homepage2.nifty.com))