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★読売社員が自宅で変死…後ろ手に手錠、口の中に靴下
・東京都文京区白山のマンション室内で5日、後ろ手にした両手に手錠をかけ、
口の中に靴下が詰まった状態で死んでいるのが見つかった読売新聞の男性社員
(36)について、警視庁は6日までの調べで事故との見方を強めている。
男性は、読売新聞社でインターネットや携帯電話、CS放送など朝夕刊以外の
媒体での報道を行うメディア戦略局の管理部社員。編集局政治部の記者も兼務し、
総務省を担当していた。
男性は母親(65)と2人暮らし。母親は3日から旅行に出かけ、5日午後4時20分
ごろ帰宅したところ、玄関に倒れている男性を発見。駆けつけた警視庁富坂署員が
死亡を確認した。
男性の粘着テープが張られた口の中には靴下が詰まっており、後ろ手に回した
両手には手錠がかかり、左手に手錠の鍵を持っていた。死因は窒息死とみられる。
調べでは、玄関は施錠され、室内に物色された形跡はなかった。着衣の乱れはなく、
遺書なども見つかっていない。死亡当時、室内に男性以外の人物がいた様子はなく、
捜査関係者は「男性が1人で何かをしていて、アクシデントが起こった可能性が
高い」として、事件性は薄いとの見方を強めている。室内からは手錠などと関連した
用具も多数発見されたという。
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