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住宅金融債権管理機構(現整理回収機構=RCC)社長時代の不適切な債権回収の責任を
取って05年11月に弁護士を廃業した日本弁護士連合会元会長の中坊公平氏(77)が
先月、大阪弁護士会に弁護士登録の請求と入会の申し込みをしていたことが分かった。
中坊氏はこの債権回収を巡って詐欺容疑で刑事告発されたが、東京地検特捜部は弁護士引退
などを理由に起訴猶予にしており、約1年4カ月での復帰請求は波紋を広げそうだ。
RCCは98年、多額の負債を抱えた大阪市の不動産会社の土地を巡り、抵当権を設定して
いた金融機関にこの土地の売買価格を低く伝え、自社の回収額を膨らませようとした。
中坊氏は当時社長として回収を了承していたとされ、特捜部の事情聴取をきっかけに03年
10月に引退を表明。懲戒請求の審査を経て05年11月11日、弁護士登録抹消請求と
大阪弁護士会の退会届を受理された。
同弁護士会は今後、常議員会で登録の可否を判断し、問題がなければ日弁連が審査する。
■ソース(毎日新聞)
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)