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988 :おさかなくわえた名無しさん [sage] :2007/04/06(金) 02:50:08 ID:3MeJsm2z
約10年前、中学2年の頃の話。
数学担当の教師Wが、文字通り馬鹿だった。
どの位の馬鹿かと言うと、数学教師の癖に2桁の掛け算(例えば16×41)を5回に1回は間違える位に馬鹿だった。
当然、教え方も下手で、よく黒板に書いた計算式も平気で間違っていた。
1学期の頃は、数学の得意な奴が、計算ミスを指摘していたが、この馬鹿はプライドだけは人並み以上に持っていて―
「お前は教師に意見できるほど、立派な人間か!」
「お前達はただ黙って俺の教えを受けていればいいんだ!口答えなど恥を知れ!」
等と毎回喚きちらし、時には手にした木製の巨大コンパスで計算ミスを指摘した生徒の腕なんかを、殴りつけていた。
そんな風だから、夏休みを迎える頃には計算ミスを指摘する奴もいなくなっていた。
2学期になっても、Wの計算ミスは治らず、正直授業にならない事もあった。
期末テストも近づいたある日。委員長をしていたTが計算ミスを指摘し、更にWを批判した。
まあ批判と言っても「計算ミスが多すぎる。もう少ししっかりしてくれ」という至極当然な物だったんだが…この発言にWが爆発した。