07/04/05 15:16:24 0
石原慎太郎都知事(74)が4日、ついに爆発した。再開発計画を巡って物議を醸している
下北沢の駅前で街頭に立ったが、開発反対派からの猛烈なヤジにヒートアップ。当初は柄にも
なく?謙虚な姿勢を見せていたが、我慢も限界だったようだ。
下北沢の駅前で「安心と安全」をテーマに「ここも救急車や消防車が入れるような開発をし
ないといけません」と再開発の必要を訴えていた石原氏。最初はヤジにも「黙って聞きなさいよ」
といなしていたが、聴衆から「住民感情を排除している」などの声を浴びてついにキレた。
「うるさい、黙ってろ!」と一喝。「(再開発について)いろんな意見を出してもらいたい。
それを区長に取り次いでですね、当たり前の手順を踏んで、民主的にやるんだよ! 物事は多数決
なんだから!」と怒りまくった。
今回の選挙では、選対本部長の佐々淳行元内閣安全保障室長が「失言ブレーキ係」を自任。告示日
の3月22日には「皆さんのお力を貸してください」と殊勝に訴えたり、同30日の会見では「説明
不足だった」「謙虚にならざるを得ない」などと“らしからぬ”休火山ぶりをアピールしていた。
しかし選挙戦が進むにつれ徐々に本領を発揮。同31日には、銀座の街頭で、ヤジを飛ばす男性を
「静かにしなさい」と一喝している。ここにきて陣営では過去にあった数々の失言が街頭でも飛び出
すのではないかとヒヤヒヤしているという。
この日は演説が進むうちに雨が本降りに。石原氏が噴火すると、頭上では雷鳴がとどろいた。下北沢
をめぐっては、対立候補の浅野史郎氏(59)が、告示前の3月10日に、再開発反対派の住民の案内
で視察。それもあってか、400人以上の聴衆を前に、SPもピリピリムードだった。
演説後は、開発反対派と石原氏に同調する人たちが入り交じって一触即発に。土砂降りの中で「石原
帰れ!」コールがこだましていた。
■ソース(スポーツ報知)
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
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