07/04/05 11:53:55 0
・海上自衛隊第1護衛隊群の護衛艦「しらね」の2等海曹(33)がイージス艦情報を
持ち出した事件で、情報は、2曹が同僚からわいせつ画像をコピーした際に流出して
いたことが4日、神奈川県警などの調べで分かった。
新たに別の下士官1人に情報が渡っていたことも判明、関与者は計3人になった。
それぞれのハードディスクやパソコンには、情報とともにわいせつ画像が記録されて
いたという。同県警などでは、画像のやり取りを繰り返す間に、情報が拡散したとみている。
捜査当局などによると、2曹のハードディスクに入っていたイージス艦などの情報ファイルは、
別の護衛艦の乗組員のパソコンからコピーしたものだったが、その後の調べで、ほかにも別の
下士官が、この情報ファイルを含むデータをパソコンなどにコピーしていたことが分かった。
調べに対し、2曹は「わいせつ画像をコピーしたら、イージス艦の情報ファイルも一緒に入っていた。
後から気づいた」などと供述。残る2人の下士官のパソコンなどにも、2曹と同様のわいせつ画像が
大量に入力されていたことが確認されている。
3人とも、イージス艦情報にアクセスできる権限はなく、同県警や海自の警務隊などでは、
秘匿性の高い秘密情報にアクセスできる幹部の関与も視野に、関係者から事情を聞いている。
防衛省・自衛隊では、昨年2月に佐世保基地所属の護衛艦乗員から秘密情報がインターネット
上に流出した問題を受け、業務用データの持ち出し禁止や、私有パソコンの秘密情報を削除する
よう次官通達を出した。しかし、下士官らは、指示に従っていなかった。
一方、流出したイージス艦の情報には、同艦に搭載されたイージスシステムのうち、複数の目標に
同時に対応するレーダーの性能や、迎撃システムに関する図面や計算式とみられる情報が含まれていた。
この中には「指定前秘密」「秘」などと付記された自衛隊法上の秘密情報があった。
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