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★NTT東、家電量販店の常駐販売員巡り偽装請負の疑い
・NTT東日本が、インターネット接続サービス販売のために家電量販店に常駐させている販売員
「ヘルパー」を巡り、労働者派遣法に違反する偽装請負の疑いがあったと、今年になって契約内容を
見直したことが2日、わかった。
人材派遣会社と請負契約を結んでヘルパーを確保していたが、実態は労働者派遣にあたるケースが
あったという。
ヘルパーを巡っては直接、契約関係のない量販店が指示・命令する職業安定法違反の問題が
発覚したが、送り込む側の企業と派遣会社との契約に絡む違法性が明らかになったのは初めて。
NTT東日本によると、関東、甲信越、東北、北海道の全17支店が2003年以降、同社のインター
ネット接続サービス「Bフレッツ」の販売を、複数の派遣会社に請負契約で委託。派遣会社は、NTT
東日本から請負場所に指定された家電量販店最大手のヤマダ電機など10社以上の店舗で、
自社が雇用したヘルパーらを常駐させ、来店客に説明や勧誘をさせていた。
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