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★EMI、全楽曲を「DRMなし」に―iTunes Storeで販売
・EMI Musicは4月2日、自社の全楽曲を従来よりも高音質、かつデジタル権利管理(DRM)なしで提供
する新しい小売業者向けプレミアムダウンロードを立ち上げると発表した。
この日からEMIはオンライン音楽小売業者に、DRMなしのオーディオフォーマットで各楽曲および
アルバムを、業者の選んだビットレート(最高でCDクオリティ)で提供する。
これは家庭の音楽システム、携帯電話、デジタル音楽プレーヤーでHi-Fi音楽を利用したいという
消費者の声に応えたものだと同社は述べている。同社のDRMフリー楽曲は、すべてのデバイス・
プラットフォームに対応する。
AppleのiTunes Storeはこのプレミアムダウンロードを最初に提供するオンライン音楽ストアとなる。
iTunes Storeで提供されるEMIのDRMフリー楽曲は、従来の2倍の音質のAACフォーマットで提供
される。価格は1曲当たり1.29ドルで、ユーザーはDRM付きの曲を99セントで購入することもできる。
アルバムは価格据え置きでDRMフリー版になる。
DRM付きの楽曲あるいはアルバムを購入済みのユーザーは、1曲30セントでDRMフリー版に
アップグレードできる。
EMIのミュージックビデオもすべてiTunes StoreでDRMなしで提供される。価格は据え置き。
EMIは今後数週間以内にさまざまなオンライン音楽ストアで同社のDRMフリー楽曲が購入できる
ようになるとしている。AAC、WMA、MP3など各サービスが選択したフォーマットで提供される。(一部略)
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
・この数カ月間、ジョブズ氏などのネット業界やテクノロジー業界の幹部は、音楽業界にオンライン
音楽販売のライセンス方法を変えさせようと、非公開の交渉を行ったり声明を発表するなど
してきた。ジョブズ氏は2月に、大手レコード会社にDRMソフトを組み込んだ楽曲の販売を要求しない
よう促すエッセイをAppleのWebサイトに掲載するという異例の措置を取った。同氏のエッセイは
テクノロジー業界とエンターテインメント業界に活発な議論を巻き起こした。(抜粋)
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