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【慰安婦問題】NYT紙、偉大な歴史家 吉見義明さんが発見したSEX奴隷の日本軍強制の決定的証拠をを詳細に紹介
■[人物探訪]戦時セックス奴隷制度の証拠を守る日本人歴史家 By NORIMITSU ONISHI
写真: URLリンク(graphics8.nytimes.com)
「あれは15年ほど前のことでした」と吉見義明は回想する。吉見は物腰の柔らかな歴史研究者
だ。当時吉見は、第二次大戦中に日本軍がアジア全域で売春宿を設置・運営していたことを日
本政府が否定していることに辟易していた。
しかし吉見は、新聞に投書する代わりに防衛庁資料室へ行き、1930年代以降の公文書をしら
みつぶしに調べた。そしてわずか2日で、売春宿の運営に軍が直接的に関与していたことを示
す掘り出し物を見つけた。その中には、帝国陸軍の高級将校の印が捺されている文書もあった。
日本政府はこの決定的証拠を突きつけられて赤面し、「民間業者が売春宿を運営していただけ
だ」という長年の主張を直ちに取り下げた。一年後の1993年に日本政府は、国家責任を文書で
認めた。そして検定済みの中学校教科書すべてに、日本軍セックス奴隷(婉曲に「慰安婦」と言
われる)の歴史が記述されるようになった。<中略>
吉見の発見した6件の文書で最も決定的なのは、副官から北支方面軍・中支派遣軍参謀長に
宛てた1938年3月4日付の通牒だ。「軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件」と題されたこの通牒
は、「募集等ニ当リテハ派遣軍ニ於テ統制シ」、「実施ニ当リテハ関係地方ノ憲兵及警察当局
トノ連繋ヲ密ニ」すべし、としている。